「transCalculator Lite」は、iPhoneやiPod touchで利用されることを前提に作られた計算機です。
入力した数字を表形式で見ながら計算することができ、入力ミスしたときなどいつでも修正することができます。
また行単位で計算結果が表示されるので、計算経過を常に確認することができます。
(行単位で表示されるのは計算順序が「上から順」のみです)
■計算順序を2つ用意
計算機では通常、入力するたびに計算され、+や×といった演算子の優先度は考慮されません。
しかしその方法では、計算機にあわせて計算する順番を変えないと、計算結果を間違えることがあります。
そのためtransCalculator Liteでは、通常の計算機の順番はもちろん、演算子の優先度を考慮して計算することもできます。
■カッコ計算
演算子の優先度を考慮して計算すると、カッコを使用した計算をしたくなる場合があります。
transCalculator Liteは、もちろんカッコを使用した計算もできます。
transCalculator Liteでカッコ内の計算経過だけをまとめて表示されます。またこのカッコで
囲まれた計算経過を「式グループ」として扱われ、何度も使い回したり、保存することもできます。
■名前やメモを書き込み
計算式や式グループに、名前をつけたりメモを残したりすることが出来ます。
例えば買い物中に品名やメモを残し、後で確認するといったこともできます。
■計算内容の保存
計算した内容を全て保存することが出来るので、計算途中のものを一度保存しておき後で
もう一度行ったり、後日確認のために保存しておくといった事も可能です。
式を全て保存することはもちろん、式グループ単位で保存することもできるので、
計算内容を後で再度利用することも可能です。
(式全てを保存する場合も、「式グループ」として扱われます。)
transCalculator Liteでは10行の計算式、10個のメモリ、3個の計算内容を保存することができます。
それ以上、計算式を追加したり、計算内容を保存するときは、transCalculatorを使用してください。
また、transCalculatorには、プログラマに適したモードも用意しています。